髪子です☆
M字ハゲと聞いてまず想像するのは男性特有の薄毛の症状ですよね。
でも実は男性だけじゃなく女性にもM字ハゲで悩んでいる方は数多く存在しています。
いわゆるおでこの剃り込みの部分の薄毛が進行してM字ハゲになる場合が多いですが、実際に対策法はあるのでしょうか?
中にはもともとおでこの生え際がM字になっているという方もおり、生え際の髪の毛を増やすことは可能なのか?気になるところです。
ということで今回は生まれつきM字ハゲの対策法と生え際を増やすことは可能なのか?といった点についてまとめてみました。
- 生まれつきM字ハゲに悩む女性の声【知恵袋編】
- 生まれつきM字ハゲの女性ができる適切な対策方法
- M字ハゲの見分け方
★お好きなところからどうぞ★
生まれつきM字ハゲ(生え際)に悩む女性は多い【知恵袋を参考】
M字ハゲ・・・剃り込み部分の薄毛が進行し、おでこの生え際がアルファベットのM字のようになること
このM字ハゲは男性の薄毛のパターンとしてよく知られていますが、決して男性のみの症状ではありません。
女性でも生え際の形がM字になっていて悩んでいる方は数多く存在しています。
Yahoo知恵袋でもM字ハゲの悩みはいくつも投稿されていました。
特に就職活動の際は前髪をまとめ上げておく必要もあるため、悩みの種になっているとのこと。
その生え際が自分の母親と同じだとしたら、遺伝だから仕方ないのかな?とも思ってしまうはず。
綺麗な生え際にしたいという気持ちから植毛などを考えるほど、女性の生え際の悩みは深刻なものだということですね。
このようにちょっと見ただけでもM字ハゲの悩みは知恵袋で数多く見つかりました。
女性は基本的に女性ホルモンの影響で男性のように地肌が目立つほどの症状にはなりません。
しかし女性の薄毛は髪の毛のボリュームが減少していくため、その影響が生え際に出ればM字ハゲのようになってしまうのです。
ただし男性の場合は男性ホルモンが影響し、脱毛ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が影響して起こる場合がほとんど。
女性にも男性ホルモンはありますが、その量は少ないため原因になることは比較的稀。
しかし女性の薄毛は過度なストレス・ダイエット・ホルモンバランスの乱れ・頭皮環境の悪化など多くの原因があります。
女性のM字ハゲの原因は男性の症状よりも単純ではなく、効果的な対処法が必要となってくるわけですね。
生まれつきM字ハゲの女性にできる対策はこの2つ!元の髪を増やすのは無理
生まれつきM字ハゲの場合、やはり気になるのが生え際です。
しかしメカニズム的にもともとある毛穴を増やすということはどうあっても無理。
生まれつきの毛穴の数は決まっているため、毛穴から生える髪の毛を増やすのは可能であっても、毛穴自体を増やすことはできません。
これは生まれつき髪の毛が細い場合も同じで、もともと生まれ持ったものであるため、仕方のないことでもあります。
でも諦めてはいけません。
生まれつきM字ハゲの女性にできる対策として2つの方法をまとめてみました。
髪型でカバー
女性のM字ハゲを目立たなくする方法の一つが髪型でカバーする方法です。
基本的に「M字になっている生え際に目がいかないようにする髪型」にするのがおすすめ。
髪の長さ別で分けると以下のような髪型が例となります。
→前髪が短めのベリーショート
→前髪を下げたボブカット
→ツーブロック
→前髪を重ためにしたショートボブ
→レイヤー入りのミディアムショート
思い切ってベリーショートにしたり、ツーブロックにしてもスタイリッシュな雰囲気が作り出せるのでおすすめ。
→シースルーバング+サイドウェーブ
→ワイドバング+サイドウェーブ
→前髪ぱっつん+ボブ
特にサイドをウェーブがかった髪型にするとふわっとした雰囲気が可愛らしさをアピールできるのでおすすめです。
→前髪をカールさせる
→シースルーバング+ウェーブヘアー
→サイドに前髪を流す
前髪のボリュームが心配だという方は思い切ってトップのあたりから前やサイドへに流してみるのがおすすめです。
ロングヘアだと自然が生え際に行きづらくなるのでハーフアップなどにしてアレンジしたりするのも良いでしょう。
男性の場合はどうしても地肌が見えるように薄毛が進行するため、髪の毛で隠すことはほぼ不可能。
しかし女性であればロングヘアはもちろんショートヘアでも髪の毛の流し方次第では生え際を隠すことができます。
どんどん工夫してみるとおしゃれの幅も広がって楽しくなってきますよ♪
育毛剤でハリ・コシをつける
女性のM字ハゲを目立たなくする方法の二つ目は育毛剤で髪の毛のハリ・コシをつけるという方法。
髪の毛にハリやコシを持たせるにはシャンプーやコンディショナーを使うという手段もありますが、おすすめしたいのはやはり育毛剤。
シャンプーやコンディショナーを使うよりも育毛剤のほうがおすすめできる理由は、やはり頭皮環境を整える効果が高いから。
育毛剤を使うことで得られる効果は
- 頭皮の血行不良改善効果
- 頭皮の保湿効果によるフケ・かゆみの改善
- 栄養が行き渡るようになり強い髪の毛が育つ効果
など、育毛剤で頭皮環境を整えれば自然と髪の毛にもハリやコシも出てきます。
育毛剤によってはM字ハゲに高い効果が期待できるものがあるので、なおさら育毛剤の使用はおすすめです。
ただし育毛剤を使うだけでは髪の毛にハリ・コシを取り戻すのはなかなか困難。
フケやかゆみが目立っているならきちんとした対策も必要です。
そして育毛剤を使うであれば生活習慣もしっかりと改善することを心がけたいですね。
そもそも頭皮の血行不良からくる頭皮環境の悪化は、生活習慣の乱れが原因で起こることも少なくありません。
生活習慣の乱れを治せばそれだけ薄毛になるリスクも低くなるなるため、思い当たる節がある場合は見直してみることをおすすめします。
また、ハリやコシを持たせられれば髪の毛がふんわり立ち上がるようにもなるので、ボリューム感も出るようになります。
育毛剤は頭皮環境をしっかり整えると同時に、髪の毛の成長に必要な栄養も摂取できるのでまさに最適なわけですね。
女性が医薬品のフィナステリド・デュタステリドを服用するのはNG
単純に薄毛を解消したいならフィナステリドやデュタステリドなどの成分を配合している発毛剤を使えば良いのでは?と思う方もいるはず。
確かに男性の場合は薄毛の症状によって、ミノキシジルを始めとしたこういった発毛成分の配合されている発毛剤を使用することも勧められることがあるでしょう。
しかし女性の場合はこういった医薬品を使うのはNGです。
理由は女性がフィナステリドやデュタステリドを使用した場合、様々な副作用の恐れがあるため。
特に妊娠中の女性がこれらの医薬品を服用した場合、赤ちゃんの成長に影響を及ぼすことも考えられます。
また、フィナステリドに限っては皮膚からも吸収されてしまうため、女性は触れることもNG。
仮に旦那さんがフィナステリドを使用している場合、触れることも禁止なので注意が必要です。
これらの医薬品には副作用の危険性があり、男性ホルモンに影響を与える成分のため女性が摂取してはいけません。
妊娠・出産を控えていなくても女性の身体にとって悪影響が考えられるものは避けたいですよね。
したがって副作用の心配の無いものを使うのが一番安心です。
M字ハゲの見分け方
自分がM字ハゲかどうかの見分け方は非常に簡単。
前髪を上げて、生え際の部分を確認しましょう。
こめかみの生え際に「細い毛」や「産毛」が目立つ場合は薄毛が進行してM字ハゲになりつつあるということになります。
ただしあまり生え際を気にしすぎるのも問題です。
薄毛は思い込みすぎるとそれがストレスにも繋がりますし、実は全然生え際は大丈夫で薄毛を気にしすぎているだけだった、ということも充分に考えられます。
まずは悩みすぎず、的確なケアをしながら様子を見ていくのが一番良いですよ♪
早めの対策に越したことはない理由
薄毛には早めの対策に越したことはない理由は「早めの対策ほど薄毛のリスクが軽減できる」から。
病気はその症状に対して効果のある薬を飲めば良いですが、薄毛は人によって原因も症状も違うためそうはいきません。
加えて薄毛は「早めに対策すればそれだけ薄毛の症状を遅らせることができる」のでまだ髪の毛が薄毛になっていない時から対策することは薄毛にとって非常に有効。
- 最近くせっ毛が増えた
- 髪の毛にハリやコシが無い気がする
- 頭頂部にボリュームが無くなってきた
など少し違和感を覚えた時が、まさに薄毛対策のベストタイミングです。
早めに育毛剤などで対策をしておけば、将来薄毛になるリスクをぐんと減らすことができます。
まとめ
ということで生まれつきM字ハゲの女性に対策法の結論をまとめると
- 髪型でカバー
- 育毛剤でハリ・コシをつける
- もともとの生え際を増やすのは無理
ということ。
女性でもM字ハゲで悩んでいる人は大勢存在します。
女性の薄毛は男性ほど地肌が目立つような症状ではなく、全体的にボリュームが減ってくるいわゆるびまん性脱毛症と呼ばれるもの。
つまり生え際の薄毛が進行してM字ハゲに近い状態になることは珍しいことではありません。
なので「育毛剤を使う」「生活習慣の改善」など、早い時期から対策・ケアをすることは結果的にリスクの減少へと繋がるということですね。
M字に悩んでいる方はぜひとも育毛剤を使用して少しでも髪の毛にハリやコシをもたせるようにしてみることをおすすめします。
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